Ryushin, Japan

2020年1月から3年間の高校卒業留学プログラムを開始した木村さん。持ち前の明るさとポジティブな気持ちで初めての海外生活を元気に楽しんでいる。

高一から卒業まで

小学校3年生の頃に芸能活動を始めてドラマやCM、映画に出演していた木村さんは、高校生になっても芸能活動を続けて将来は俳優になろうと考えていた。しかし地元の岡山県には芸能活動と勉強を両立させる高校の選択肢が殆どなく、木村さんは中学3年生になっても高校進学について方向が決まらずにいたという。そんな時学校の英語の先生から、英語が好きだったら留学プログラムがある高校に行ったらどうかとアドバイスをされた。
祖母が海外との繋がりが多く、伯祖母は同時通訳者だったという影響もあって木村さんは元々海外に興味があり、英語も好きだった。中学2年生の頃からは学校でも英語の勉強を頑張るようになっていたという。
中学校卒業が迫る中で木村さんは「英語を話せるようになりたい。英語ができれば将来俳優としてより広く海外でも活躍できるかもしれない」と、英語を習得するために海外留学をしたいという気持ちが強くなっていた。そしてさらに真剣に考えを進めるうちに、日本の高校に入って学校の留学プログラムで留学をするのも一つだけれど、どうせなら直接海外の高校に入ってしまったらどうだろう。そんな木村さんを「留学するなら最初から入って卒業までやり遂げてみよう」と母親が後押ししてくれた。

留学先はアデレード

日本の中学校卒業後に海外留学をすることになった木村さんが、学校の先生とも相談して決めた渡航先はオーストラリアだった。治安の良さや費用面、そして何よりも人が優しいということが決め手だったという。オーストラリアの中でもアデレードに決めたのは、日本人が多過ぎないところ、都会過ぎす田舎過ぎないところ、岡山県と南オーストラリア州が姉妹都市で親近感があること、そして祖母のオーストラリア人の友達がアデレードに住んでいることだった。

オーストラリアの学校の新学年開始は1月。そのため木村さんは日本の中学校卒業を待たずに2020年1月に一人で渡航した。渡航前は不安よりも楽しみな気持ちが強かったが、いざ初めての海外に一人で行くことには緊張もあった。悪いことに渡航の日、日本からの出発便が大幅に遅れてしまい、乗り継ぎ地のブリスベンでアデレード行きの飛行機に乗り継げなくなってしまった。困りながらも木村さんは勇気を出して近くにいた人に片言の英語で声を掛けてみると、その人は木村さんの話しを真剣に聞いてくれ、一緒にカウンターに行って次の便の手続きをしてくれてターミナルバスの乗り方も教えてくれるなど、とても親切にしてもらって助かったという。
「聞いていた通り、本当にオーストラリアの人は優しい!」
木村さんはすっかり落ち着き、気持ちよく前向きな気分でオーストラリアでの留学生活をスタートした。

留学生活が始まった

留学先のCharles Campbell CollegeではISEC(集中英語コース)から始めた。最初の頃は全ての単語の意味を調べて文章を理解していたものの、徐々に辞書なしでも何となくの意味を理解できるようになり授業も楽しくなっていった。木村さんは学校の行き帰りも英語のリスニング教材を聞きながら通学していたという。ISECの中では他の国の留学生とすぐに仲良くなり、ハウスメイトのタイ人の留学生との会話も勉強になっていた。ホームステイ先では一緒に食事をとって会話に慣れていった。

しかし、学校にも現地生活にも慣れ始めた頃、アデレードでも新型コロナウィルスの感染拡大が始まった。1学期の最終週は学校が休みになり、外出も規制された。木村さんも留学当初は週末にホストと出掛けることが多かったがそれもできなくなり、ずっと家で過ごす生活となった。しかしそんな中でも、木村さんは家でNetflixで映画を観て英語の勉強に繋げた。最初は字幕を追うだけだったが、話している言葉も少しずつ聞き取れることが多くなったという。また、家の中ではトレーニングもするなど気持ちを前向きに保っていたという。ホストファミリーも優しく特に困ったこともなかった。

その後アデレードでは順調に状況が収まり、学校は2学期開始早々から通常の授業が再開され、現在木村さんはISECとメインストリームの授業を半々で受けている。小学校から続けている得意のバスケットボールを通じてローカルの生徒の友達も増えているという。
「学校でもみんな優しくて差別もない。優し過ぎるくらいです」

これからの留学生活と将来の夢

最初こそ少しはホームシックもあったという木村さんだが、困って落ち込んでしまうようなことはない。
「自分の長所は明るくてフレンドリーでポジティブなところです」
そうはっきりと言い切る木村さんにはとって、留学を始めてからより実感することがあるという。
「頑張ったら何とかなると思うようになりました。英語が分からなかったり伝わらなかったりする時は悔しいと思うこともあるけれど、どうにかして会話ができた時はとても嬉しいです。日本にいる時は正直あまり勉強をしていなかったですが、こちらでは頑張るようにしていたら1学期の成績も良かったです!」

高校卒業後、日本に帰国して俳優活動を再開させたいという木村さんが目指すのは、俳優の登竜門である”仮面ライダー”になること。
一方、留学を開始して約半年が経つ中で、自分自身や周りの留学生の生活を見ているうちに、留学生をサポートするような仕事にも興味を持つようになったという。
いずれにしても、留学生活を通じて英語をきっちりと習得し、異文化の中で視野を広げて成長して、将来の仕事に活かしていきたいと木村さんは考えている。

実は3月に日本の中学校の卒業式に出席するために一時帰国する予定だったが叶わなかった。木村さんにとって本当に残念なことだったが、「自分はここで頑張るんだ」と割り切って考えられるようになって、かえってモチベーションが高まったという。
次のタームからメインストリームに完全に移る予定の木村さんは、学校外の地域のバスケットボールクラブに入る準備も進めている。
「留学に来て良かったです。これからもっと色々なことにどんどんチャレンジをしていきたいです!」

木村さんの留学生活はこれから益々充実していく。



 

Ryushin, Japan

2020年1月から3年間の高校卒業留学プログラムを開始した木村さん。持ち前の明るさとポジティブな気持ちで初めての海外生活を元気に楽しんでいる。

高一から卒業まで

小学校3年生の頃に芸能活動を始めてドラマやCM、映画に出演していた木村さんは、高校生になっても芸能活動を続けて将来は俳優になろうと考えていた。しかし地元の岡山県には芸能活動と勉強を両立させる高校の選択肢が殆どなく、木村さんは中学3年生になっても高校進学について方向が決まらずにいたという。そんな時学校の英語の先生から、英語が好きだったら留学プログラムがある高校に行ったらどうかとアドバイスをされた。
祖母が海外との繋がりが多く、伯祖母は同時通訳者だったという影響もあって木村さんは元々海外に興味があり、英語も好きだった。中学2年生の頃からは学校でも英語の勉強を頑張るようになっていたという。
中学校卒業が迫る中で木村さんは「英語を話せるようになりたい。英語ができれば将来俳優としてより広く海外でも活躍できるかもしれない」と、英語を習得するために海外留学をしたいという気持ちが強くなっていた。そしてさらに真剣に考えを進めるうちに、日本の高校に入って学校の留学プログラムで留学をするのも一つだけれど、どうせなら直接海外の高校に入ってしまったらどうだろう。そんな木村さんを「留学するなら最初から入って卒業までやり遂げてみよう」と母親が後押ししてくれた。

留学先はアデレード

日本の中学校卒業後に海外留学をすることになった木村さんが、学校の先生とも相談して決めた渡航先はオーストラリアだった。治安の良さや費用面、そして何よりも人が優しいということが決め手だったという。オーストラリアの中でもアデレードに決めたのは、日本人が多過ぎないところ、都会過ぎす田舎過ぎないところ、岡山県と南オーストラリア州が姉妹都市で親近感があること、そして祖母のオーストラリア人の友達がアデレードに住んでいることだった。

オーストラリアの学校の新学年開始は1月。そのため木村さんは日本の中学校卒業を待たずに2020年1月に一人で渡航した。渡航前は不安よりも楽しみな気持ちが強かったが、いざ初めての海外に一人で行くことには緊張もあった。悪いことに渡航の日、日本からの出発便が大幅に遅れてしまい、乗り継ぎ地のブリスベンでアデレード行きの飛行機に乗り継げなくなってしまった。困りながらも木村さんは勇気を出して近くにいた人に片言の英語で声を掛けてみると、その人は木村さんの話しを真剣に聞いてくれ、一緒にカウンターに行って次の便の手続きをしてくれてターミナルバスの乗り方も教えてくれるなど、とても親切にしてもらって助かったという。
「聞いていた通り、本当にオーストラリアの人は優しい!」
木村さんはすっかり落ち着き、気持ちよく前向きな気分でオーストラリアでの留学生活をスタートした。

留学生活が始まった

留学先のCharles Campbell CollegeではISEC(集中英語コース)から始めた。最初の頃は全ての単語の意味を調べて文章を理解していたものの、徐々に辞書なしでも何となくの意味を理解できるようになり授業も楽しくなっていった。木村さんは学校の行き帰りも英語のリスニング教材を聞きながら通学していたという。ISECの中では他の国の留学生とすぐに仲良くなり、ハウスメイトのタイ人の留学生との会話も勉強になっていた。ホームステイ先では一緒に食事をとって会話に慣れていった。

しかし、学校にも現地生活にも慣れ始めた頃、アデレードでも新型コロナウィルスの感染拡大が始まった。1学期の最終週は学校が休みになり、外出も規制された。木村さんも留学当初は週末にホストと出掛けることが多かったがそれもできなくなり、ずっと家で過ごす生活となった。しかしそんな中でも、木村さんは家でNetflixで映画を観て英語の勉強に繋げた。最初は字幕を追うだけだったが、話している言葉も少しずつ聞き取れることが多くなったという。また、家の中ではトレーニングもするなど気持ちを前向きに保っていたという。ホストファミリーも優しく特に困ったこともなかった。

その後アデレードでは順調に状況が収まり、学校は2学期開始早々から通常の授業が再開され、現在木村さんはISECとメインストリームの授業を半々で受けている。小学校から続けている得意のバスケットボールを通じてローカルの生徒の友達も増えているという。
「学校でもみんな優しくて差別もない。優し過ぎるくらいです」

これからの留学生活と将来の夢

最初こそ少しはホームシックもあったという木村さんだが、困って落ち込んでしまうようなことはない。
「自分の長所は明るくてフレンドリーでポジティブなところです」
そうはっきりと言い切る木村さんにはとって、留学を始めてからより実感することがあるという。
「頑張ったら何とかなると思うようになりました。英語が分からなかったり伝わらなかったりする時は悔しいと思うこともあるけれど、どうにかして会話ができた時はとても嬉しいです。日本にいる時は正直あまり勉強をしていなかったですが、こちらでは頑張るようにしていたら1学期の成績も良かったです!」

高校卒業後、日本に帰国して俳優活動を再開させたいという木村さんが目指すのは、俳優の登竜門である”仮面ライダー”になること。
一方、留学を開始して約半年が経つ中で、自分自身や周りの留学生の生活を見ているうちに、留学生をサポートするような仕事にも興味を持つようになったという。
いずれにしても、留学生活を通じて英語をきっちりと習得し、異文化の中で視野を広げて成長して、将来の仕事に活かしていきたいと木村さんは考えている。

実は3月に日本の中学校の卒業式に出席するために一時帰国する予定だったが叶わなかった。木村さんにとって本当に残念なことだったが、「自分はここで頑張るんだ」と割り切って考えられるようになって、かえってモチベーションが高まったという。
次のタームからメインストリームに完全に移る予定の木村さんは、学校外の地域のバスケットボールクラブに入る準備も進めている。
「留学に来て良かったです。これからもっと色々なことにどんどんチャレンジをしていきたいです!」

木村さんの留学生活はこれから益々充実していく。