Meiko, Japan

2017年1月、日本の中学校3年生だった松田さんは2ヵ月後の卒業を待たずにアデレードでの高校留学生活を開始。小学生のときから打ち込んでいるバレーボールと勉強を両立させる充実した日々を送っている。

海外でも通じる”自分ができるもの”

元々英語にはとても興味があったという松田さんは、小さい頃から「将来自分は外国に行っているんだな」という漠然としたイメージを持っていたという。中学校に入って”海外留学”という方法があることに気がつき、留学するかしないか、ということではなく、大学で行くか高校で行くかということが松田さんにとっての選択肢となっていた。
「高校留学する人の方が少ない分、メリットも大きいのでは」と思った松田さんは、友達が高校進学について考えるのと同じように、自分は高校留学をするということを本格的に考え始めたという。

松田さんは小学生からバレーボールを始め、中学校はバレーボールの強豪校で厳しい練習に一生懸命取り組んでいた。その原動力にもなっていたのは、「海外に行ったときに自分で一つできるものがあった方がいいかな」という将来のビジョンだった。
そして松田さんは、留学してもバレーボールは続けていこうと考えていた。

バレーボールスペシャルプログラム

その頃、松田さんに高校留学を最終的に決心させる一つの出来事があった。バレーボールの強豪校に進学した中学校のバレーボール部の先輩が、高校で一緒にバレーボールをしようと誘ってくれたのだった。松田さんにとってその誘いは魅力的で、高校留学と並ぶ選択肢として真剣に考えたという。しかし、最終的に松田さんは高校留学することを決心した。
「日本の高校ではバレーボールは満足いくところまでできるかもしれませんが、勉強が疎かになってしまうかもしれません。反対に勉強を頑張ればバレーボールと両立させることが難しくなってしまうかもしれません。でも留学した場合はバレーボールと英語など自分のやりたいことをうまく両立できると思いました」。
両親も松田さんの気持ちを尊重してくれ、具体的な留学先選びが始まった。

実は最初はアメリカを留学先として考えていたという松田さんだが、シーズン毎に競技スポーツを変えるのではなく1年を通じて同じスポーツを続けることができるオーストラリアに留学先を絞り、その中でもバレーボールが強い学校があるアデレード、さらには自分が好きな海の近くにある学校ということでBrighton Secondary Schoolを選んだ。

Brighton Secondary Schoolにはバレーボールスペシャルプログラムがあり、300人以上の生徒がプログラムに入りバレーボールを一つの科目として履修し、単位も取得している。また、大会に参加することも授業の一環となる。バレーボールスペシャルプログラムには選考を通らないと入ることができないが、松田さんは日本から南オーストラリア州教育省への留学申込時に自分のバレーボールの試合の映像も提出して見事に選考をパス。バレーボールスペシャルプログラムへの参加を事前に確定させての渡航となった。

金メダルとMVP

2017年1月、留学が始まって学校ではISEC(International Secondary English Course / 留学生向けの高校入学準備コース)からのスタートとなった。ただ、松田さんはISEC期間中も科目の一つをバレーボールに差し替えて最初からバレーボールができるようになった。
「ISECではローカルの生徒との接点ができづらいのですが、自分はバレーボールをしていたので留学生同士はもちろん、ローカルの友達もできやすかったです」。
松田さんは日本で考えていたように、バレーボールを通じてスムーズに留学生活に入ることができた。Year11になった今では履修科目数が減ったものの授業の内容は濃くなってきていて、勉強面でもとても充実しているという。また、ホームステイもとても気に入っているそう。

一方、バレーボールスペシャルプログラムでは1年間に2回全豪レベルの大きな大会があり、自分が参加するチームはトライアルの結果を受けて年齢およびレベル別に配属されることになる。松田さんは昨年12月の大会でUnder 16の枠の中でも一番の上のチームのメンバーとして優勝し、自身もMVPを獲得する大活躍だった。

留学してみて

「最初は英語が大変でした。先生の言っていることも分かりませんでした」という松田さんだが、なるべく他の人と話すことを心掛け、わからない単語もすぐに調べるのではなく会話の流れから理解しようとしたという。大変だったというISECについても「メインストリームに行ってからスムーズに勉強ができたのも、パワーポイントやエクセルなどをISECで学んだことのお陰でした。結局は自分がやるかどうか、自分次第だと思います」。

松田さんは、高校卒業後は日本の大学ではなく海外の大学に進学することを考えているものの、まだ将来の仕事に対する具体的なイメージないという。でも興味がある科目ややりたいことはたくさんあり、選択できる科目数が多いことも留学したメリットと感じている。
「日本の高校生も少しはしてみたかったけど、貴重な留学経験は一生に一度、しかもたった数年間のことなので、思い切ってチャレンジしてアデレードに高校留学して良かったです」。松田さんの高校留学生活はまだ前半が終了したばかり。後半もバレーボールと勉強を両立させながらますます充実した留学生活を楽しんでいく。



 

Meiko, Japan

2017年1月、日本の中学校3年生だった松田さんは2ヵ月後の卒業を待たずにアデレードでの高校留学生活を開始。小学生のときから打ち込んでいるバレーボールと勉強を両立させる充実した日々を送っている。

海外でも通じる”自分ができるもの”

元々英語にはとても興味があったという松田さんは、小さい頃から「将来自分は外国に行っているんだな」という漠然としたイメージを持っていたという。中学校に入って”海外留学”という方法があることに気がつき、留学するかしないか、ということではなく、大学で行くか高校で行くかということが松田さんにとっての選択肢となっていた。
「高校留学する人の方が少ない分、メリットも大きいのでは」と思った松田さんは、友達が高校進学について考えるのと同じように、自分は高校留学をするということを本格的に考え始めたという。

松田さんは小学生からバレーボールを始め、中学校はバレーボールの強豪校で厳しい練習に一生懸命取り組んでいた。その原動力にもなっていたのは、「海外に行ったときに自分で一つできるものがあった方がいいかな」という将来のビジョンだった。
そして松田さんは、留学してもバレーボールは続けていこうと考えていた。

バレーボールスペシャルプログラム

その頃、松田さんに高校留学を最終的に決心させる一つの出来事があった。バレーボールの強豪校に進学した中学校のバレーボール部の先輩が、高校で一緒にバレーボールをしようと誘ってくれたのだった。松田さんにとってその誘いは魅力的で、高校留学と並ぶ選択肢として真剣に考えたという。しかし、最終的に松田さんは高校留学することを決心した。
「日本の高校ではバレーボールは満足いくところまでできるかもしれませんが、勉強が疎かになってしまうかもしれません。反対に勉強を頑張ればバレーボールと両立させることが難しくなってしまうかもしれません。でも留学した場合はバレーボールと英語など自分のやりたいことをうまく両立できると思いました」。
両親も松田さんの気持ちを尊重してくれ、具体的な留学先選びが始まった。

実は最初はアメリカを留学先として考えていたという松田さんだが、シーズン毎に競技スポーツを変えるのではなく1年を通じて同じスポーツを続けることができるオーストラリアに留学先を絞り、その中でもバレーボールが強い学校があるアデレード、さらには自分が好きな海の近くにある学校ということでBrighton Secondary Schoolを選んだ。

Brighton Secondary Schoolにはバレーボールスペシャルプログラムがあり、300人以上の生徒がプログラムに入りバレーボールを一つの科目として履修し、単位も取得している。また、大会に参加することも授業の一環となる。バレーボールスペシャルプログラムには選考を通らないと入ることができないが、松田さんは日本から南オーストラリア州教育省への留学申込時に自分のバレーボールの試合の映像も提出して見事に選考をパス。バレーボールスペシャルプログラムへの参加を事前に確定させての渡航となった。

金メダルとMVP

2017年1月、留学が始まって学校ではISEC(International Secondary English Course / 留学生向けの高校入学準備コース)からのスタートとなった。ただ、松田さんはISEC期間中も科目の一つをバレーボールに差し替えて最初からバレーボールができるようになった。
「ISECではローカルの生徒との接点ができづらいのですが、自分はバレーボールをしていたので留学生同士はもちろん、ローカルの友達もできやすかったです」。
松田さんは日本で考えていたように、バレーボールを通じてスムーズに留学生活に入ることができた。Year11になった今では履修科目数が減ったものの授業の内容は濃くなってきていて、勉強面でもとても充実しているという。また、ホームステイもとても気に入っているそう。

一方、バレーボールスペシャルプログラムでは1年間に2回全豪レベルの大きな大会があり、自分が参加するチームはトライアルの結果を受けて年齢およびレベル別に配属されることになる。松田さんは昨年12月の大会でUnder 16の枠の中でも一番の上のチームのメンバーとして優勝し、自身もMVPを獲得する大活躍だった。

留学してみて

「最初は英語が大変でした。先生の言っていることも分かりませんでした」という松田さんだが、なるべく他の人と話すことを心掛け、わからない単語もすぐに調べるのではなく会話の流れから理解しようとしたという。大変だったというISECについても「メインストリームに行ってからスムーズに勉強ができたのも、パワーポイントやエクセルなどをISECで学んだことのお陰でした。結局は自分がやるかどうか、自分次第だと思います」。

松田さんは、高校卒業後は日本の大学ではなく海外の大学に進学することを考えているものの、まだ将来の仕事に対する具体的なイメージないという。でも興味がある科目ややりたいことはたくさんあり、選択できる科目数が多いことも留学したメリットと感じている。
「日本の高校生も少しはしてみたかったけど、貴重な留学経験は一生に一度、しかもたった数年間のことなので、思い切ってチャレンジしてアデレードに高校留学して良かったです」。松田さんの高校留学生活はまだ前半が終了したばかり。後半もバレーボールと勉強を両立させながらますます充実した留学生活を楽しんでいく。